精武門

    いけちゅうさん(2000年3月24日) 

それにしても『精武門』は涙ナシでは観れないですね。
「よっしゃ、俺も頑張ろかい!」と言う気にさせてくれます。
今まで数多くの映画等を観てますが
これほどまで精神的にガツンと来た作品は数少ないですよ。
僕にとって『精武門』はスタミナドリンク(例え、悪いですか?)のような一本です。

 

 朝光明星さん(2000年1月25日) 

ようやく、精武門の後半を見ました。
 レンタルが開始されたときは「coolなクリスマス」前日ののため
 やむなく控えて(当時本当にお金がなかった)、
 それから延々と見るのがのびてしまいました。

 前作の舞台背景を中心に編集していたのと違い
 本作では決闘シーンがガンガン出てきましたね。
 たぶん本当は一つ一つの決闘にシナリオ上の重要な意味が
あるように思えるのですが
編集上の都合のせいかなんか薄っぺらくなってしまった感があります。
決闘自体はとても楽しめるよい仕上がりなだけに少し残念。
時間の関係上仕方ないのかなぁ?

みなさま、ドニーさんの映画をコマ送りして見たことがありますか?
僕は実写であまりコマ送りはしない方なのですが、
あまりの早さに、どうなっているのか気になってやってみたのですが・・・

(さすがに全部ではしませんでした、陳真と武田との決戦の場面で)
一秒間でものすごく動くし、カメラアングルも変わります。
そのうえ、ドニーのヌンチャクや武田の刀身が見えません。
さすが名に違わぬマッハアクション!

ただジークンドー・ステップ(でいいののどうか?)
までマッハにしなくていいのでは・・・
時々やり過ぎてしまい笑いを誘うところもドニーさんの魅力なのでしょう。

ところで、この作品は「反日作品」と単純に取っていいものでしょうか?
僕はそうは思わなくて、
本当のねらいは中国人の自尊心の回復にあると思います。

自尊心を回復するために「反日」であることは必要であったかも知れないが、
「反日」自体が目的でないことは主人公の恋人が日本人であることや
「反日」が目的ならば、
あれだけ日本及び日本人を描写する必要がないからでしょう。

かっての李小龍の最大の成果は武術及び映画文化においての
「振興中華」であったのですから。
また、中国人には「力」だけではなく、
その「力」の中には確かなる理念があることを伝える必要があったのでしょう。
石井兄弟の師匠との戦いを通じて、単に打ちのめす
だけではなく相手の非と、自らの正当性を認めさせるのは
その辺りから来るものだと思います。

で、なぜ最後に彼は死ななければいけなかったのでしょうか?
同じリメイク作品である「精武英雄」においてやらなかったものを
敢えて原作に忠実に再現した理由はどの辺りにあるのか?
僕なりに考えるところはあの時あの場所で死ぬことこそが中国人として「生きる」事
の証明だったからではないかと思います。

占領された国の下で隷属して生きることを
「生きて」いる事と認めず、死を選ぶことで支配からの決別の道を選び、
生殺与奪を侵略者に与えない。

老子風に言えば(もしくは李小龍風でもいいでしょう)
死を以て生と為す
もしくは一昔前流行ったアニメの科白風に言うと
死は生と同価値だった
なのでしょうか。

また時代の荒波のなかで犠牲となった歴史上多くの誇り高き「中華英雄」が
いたことを忘れないため、やはり、死ななければいけなかったのでしょう。

多くの人の胸の中に「生きる」英雄を表現するために
必要だったのではないでしょうか。
やはり死んでこそ人の胸の中に生き続ける・・・
いや生前より増して光り輝いて生き続ける・・・
 とドニーさんは考えたのでしょう。

P、S  うう、なんか取りようによってはやばいこと書いてるぞ
あんまり深読みしないで下さいね。

 

    僑忠さん(2000年1月2日) 


ビデオに収録されたシーンで私が好きな件はやっぱし尹天照の最期です。
蔡老板にモーゼル銃二つ突き付けられ、片方を選んだけれど…悪人らしく
て良い?最期なんですが、彼は結局悪人だったけれどやる事為す事裏目に
出た結果ああなった…みたいで良く出来たキャラクターだったと思います。

ビデオ未収録ではいっぷさんの挙げたのと同じ場面ですね。
『二人で何処かに隠れて暮らしましょう!』と泣きそうな顔で哀願する由美に
『不可能だよ…現実は変えられないよ』と辛そうに答える辺りの件が
良く出来ていてお気に入りです。
あとは大師兄の暴走シーンですかね(笑。

大師兄は遺影以外でも都合10秒程度、
始まって32分くらいで甄子丹の肩を抑える場面で出ています。
あとは遺影だけ…


『下巻』で陳真絡みのシーンで好きだったのは
折り鶴を死んだ由美に返すシーンです。
結局日本版で出たのは大師兄宜しくたった一度でしたが、この折り鶴という
小道具は彼と由美が出会った時から彼と由美を繋ぐ絆の役割を果たしていました。

陳真にとってこの折り鶴は由美を表すだけではなく、彼の心の拠所であり、戦い
を離れた部分での彼本来ののナイーブさを表していたのかもしれません。
人力車を一人転がす彼の目前には彼を励ますかのように揺れ、
暴力の前にくしゃくしゃにされる事で彼の踏み躙られた心理描写も描いていたこの折り鶴は、
本当に良い小道具でした。精武門本編の良さはアクションだけではなく、
こういった細かい演出にあったと思います。
それだけに、単なる反日暴力ドラマ(笑)に堕してしまった日本版には
遺憾であると云わざるを得ません。
…ここまで書けば本篇見たくなるでしょ?

 

 ふぉーフォアチャー!!!   リュウさん(1999.12.27) 


精武門見ました。ドニー無敵!!!全員ぶっ飛ばすとは
(^_^;)
あの武田も結構強いんですね。
あの人ラッツスター?シャネルズ?のクワマンに似てると思いますが・・・。
ラストはやはりああいう終わりですか。
最後、チェンの「中国の誇り」を語り特攻する場面には篤いものがありました。

 

ぶひゃひゃ(^^)    リュウさん(1999.11.14) 


やっと、精武門を見ました!!面白い!!
ブルースリーの映画を全てご覧になった人は
笑ってしまうのでは。相変わらずマッハで良かったです。

チャックノリスがやってた親指を下にやるところや、
ブルースリーがチチチと指を左右に動かすシーンなどリメイクしてて
ブルースリー好きな私にとっては凄く満足ができた作品でした(
^-^
ドニーも強いですが師父がもっと強い!

最後にドニーの簡単な日本語コメントがあったのは意外でした。
ジャッキーみたいに本格的に日本進出するのかな?
バラエティにプロモとかして欲しいです。
後、最後に倉田さんの古い映画の予告編とか
COOLの予告編がやってましたね。


  妖しい肉体美   朝光明星さん(1999.11.10)   

僕もどうにか「精武門」見ました。
近隣のレンタルビデオショップにはなかったので
隣駅のTSUTAYAで会員になってみました。


 
甄子丹のアクションの早さと美しさは例のごとくで
もはや私が特筆するまでもありませんが、
今回気になったのは彼の肉体・・・鍛えられた筋肉を持ちながら
なんかすべすべしてて綺麗だと思いました。
(やばぁ、なんか誤解されそうなこと書いてるぞ)

もしかしてエステとかやっているのだろうか?  

なんか最初のほうは政治ドラマ化してて少々泥臭いかな、
と思わなくもありませんが、当時の状況とか親子間の対立なんか
うまく描けていてそれはそれで良いかなと思います。
ただ、ダーリンとドニーの関係がよくわかりませんでした。
そこは残念なのですが・・・わかると好青年のイメージがなくなるの?


 
細かいところでいえば・・・
師父と老板を一緒くたに「親方」と訳すのはどうかと僕も思いました。
オープニングの歌詞は
老子からずーっと中国人の中に陰陽の考えてあるのだな
と再認識しました。
 
 

 

精武門の感想?  飛月さん(1999.10.28) 

精武門、そうですねぇ
?
      あの編集のし方、ホントに話はさっぱりわからんですな。
      というか、13巻もあるドラマを前後編くらいに収めてしまおうと言う方が
      土台無理だと思われる。
      しかし、EDのマッハ・ヌンチャク、しっかり収録されているのには笑った。
      別にストーリーの見所とかに関係無いよね、アレ(^_^;
     
少爺がたくさん出てたのは……編集者の趣味か?()

 

 ドニ夫ついに陥落!!  ちこさん(1999.10.25)  

昨日何故か親子で“マトリックス”(笑)観に行った時、
返却がてらツタヤ寄ったらありましたよ〜!!!“精武門”!!
速攻検挙、じゃなかった捕獲。感想をば。

堂々たるオープニング、問題のテロップ部分(李小龍に捧げる〜のテロップ)は
やっぱりちょっとマズいかなと。テーマソング熱唱の心意気は買いますが…。
あとくまきんみたいなスキンのオッサンがいたのは気のせいでしょうか?
それから、おいしいとこ編集してるからなのか延々BGM鳴りっぱなしという異様さ…。
のっけからマッハ全開で爆笑寸前。コレは冴えてますね。

“親方”というヘボ訳にマジで大爆笑。大工じゃないんだから〜。おいおい。
ドニ夫の李小龍イタコぶりは想像以上で大満足。
頼まれなくても脱いでくれるのには失笑(笑)着痩せする人なのね。
私脱いでも凄いんです♪

でも。怪鳥音、李小龍というよりむしろケンシロウって感じでした。
エンドタイトルのマッハヌンチャク@海辺、何故にヌンチャク投げたら戻ってくるの(笑)?
それとも新手のブーメランかなんかなんでしょうか?

全体的にかなりトンデモな雰囲気(笑)でしたけど、面白かったです。
勿論勿体無いのでダビりました。“バリキス”予告編もきっちり…。レアかな、と(笑)
後編が待ち遠しいですね。

書き忘れてたけど、ドニさんまた雑巾振り回してましたね。
雑巾の味でもしめてたんでしょうか(笑)?あと、
“え〜、そんなのやったら前後メチャクチャじゃん”みたいな事平気でやっちまうあたり
さすがかなぁ、とか。

よくよく考えるとこの人の作風ってとても脆弱な立場に置かれてるのかな、
とか思ったりもしてました。(でもそれが良い所)かなり余談ですけど…。
極端な漢の極端な作風。ボーン・トゥ・ビー・カルト(笑)
外す時は激しく外すだろうけど突発的に大傑作作っちまう系の…。
マッハカンフーラモーンあなどれじ。

 

か〜な〜し〜な〜り〜   こういちさん(1999.10.14) 



日本語版、編集もとってもよくて(韓国語版はへぼへぼですTT)
おいらには画質がよかったのが涙物でした。よくあれだけすごい
量のなかから、各登場人物の肝をこぼさず(ま、こまかいことは
きりがないので^^)編集したな〜と、感無量になりました。
字幕の「親方」も我慢すれば、なんとかなると思います。

しかし!と〜っても大切な問題があるんです。
オープニング、誠意献身一代巨星 李小龍の訳は良しとしましょう。
次です。以無法為有法 以無限為有限の訳です。これは結構有名だと
思ったのですが、「無法のなかにも法があり、無限の中にも限りあり」
これでは私はぜんぜん意味が違うと思うのです。細かい部分に関しては
ブルースリーの哲学的な部分への関心の深度、受け取り方によってちがうとは
思いますが、私の解釈はこうです。

−−−−−−−−−−−−以無法為有法−−−−−−−−−−−−
無法(この場合は方法がない状態、囚われない状態)をもって、法(方法、すべ)とし、
−−−−−−−−−−−−以無限為有限−−−−−−−−−−−−
無限(限界、限度、自分に足かせがない状態)をもって、限りとする。

上段の意味はフォしーふー自身が冒頭の卓を囲んで2人をあいてにしているシーンの
台詞に意味がほぼあります。ブルースリーの映画にもこの意味がとれる台詞はたくさ

あります。ジークンドーのマークにも使われています。いわば、ブルースリー、
ジークンドーの根底にある言葉であり、誠意献身一代巨星と並んで、
ブルースリーに敬意を表してドニーが引用したのではと思われます。
それだけにこの訳はとっても悔やまれるのです。

まだ観てない方には申し訳ないし、こんなことと思われるかもしれませんが、
どうかご意見下さい。

(ちなみにおいらは韓国字幕版の全13巻のものを観たことがあります。)

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