黒衣の美男伝説  


ドニー・イェン来日レポート 黒衣の美男伝説'99

スペシャルレクチャー「 世紀末!どーなる香港映画」
1999年2月17日(水)午後7時、渋谷のシネシティ香港。
夕張ファンタのために帰国した谷垣健治さん、小林千枝子さん(「燃えよ!!スタントマン」の編集者)登場。


谷垣さん、「12時から今まで6〜7本取材の通訳をやって顎が上がらないかも。ドニー・イェンの映画に対するコメントはまるで禅問答なんです。もう(ドニーのコメントは)暗唱できますよ」に、はじまりしゃべるしゃべる、がんがんしゃべる。
爆笑の嵐でした。

いま、香港では香港をあげての日本ブームだそうで、日本のトレンディ(死語?)ドラマのVCDがどんどん売れているそうです。

ちなみにドニーさん「最近見た面白い映画は?」と聞かれて
「日本のドラマがよいねえ」
「どんなドラマ?」
「ロンバケ」と答えたそうで
小林さんは固まっちゃったそーです。
谷垣さん曰く「あなたはそんなに志の低い人だったんですか…」(爆笑)
 次の作品は藤原紀香で撮ってくれ、ドニーさん。

「いまごろこの辺りで買い物してんじゃないですかね」
 えっっっ?ドニー渋谷にいるの?まさかゲストなんてことあるのかしら?
 まさかね。まさかね。心臓がバクバクしはじめます。

りーりん関係についてはスターウォーズはガセでしょうということでした。
 うーん。そうなの?残念だけど、ボバ・フェットならやめといた方がいいかな。

2人のマシンガントークも1時間経過して一段落。

ドニーさん登場!!!でした。。。

浅い開きのVネックの黒いセーター(生成りの横縞あり)に黒い光沢のあるパンツ、右手にはぶっとい銀のリング。
ハンサムでした〜。
目が大きい〜、映画より顔のラインがシャープ。
色白でお肌ツルツルなの。
低いしぶ〜い声に聞き惚れました。
 カセットレコーダー持って来なかったことを深く後悔。。。

本当は8時30分ごろくるはずだったんだけどお店が閉まっちゃったので予定よりかなり早く来たんだそーです。

「いつもはテンション高い人なんですけど、今日は疲れているみたいで大人しいですねえ」って谷垣さんと小林さんに言われてました。

やたらのどがかわいているらしくミネラルウォーターを飲む飲む。
飲み尽くしたあとシネシティの店員さんをじっと見つめる。
「何だ?」(ちょっと嫉妬)と思ったらミネラルウォーターの催促でした。
片手でありがとうするドニーさん。

今年はドイツでTVシリーズ(2時間ドラマ8話分くらい?)の監督をするそうです。
「ここでアクションをやって」というリクエストには、ドニーはややウケたあと「映画を見てください」。
ミシェール・ヨーについて、「アクションも演技も友人としてもとてもいい人。 麻雀もとても強い」(会場笑)。

香港映画界を取り巻く状況について熱く語るドニーさんは、すっかり監督の顔で、俳優のドニー・イェンのファンとしてはちょいさびしいものがありました。

8時40分くらいにトークショー終了。
出口に立っているドニーさんをつかまえて「バリスティック・キス」のジャケットとペンを差し出すとしばらくサインを入れる位置を考えてから「甄子丹’99」と書いてくれたのでした。

間近で見てもきれいな人でした〜☆
微笑んでくれたので舞い上がってしまいました。
さんきゅーとしか言えないばかなわたし。
しかも写真を撮らせてもらうなどということに気づかなかったのよねえ。
カメラ持ってたのに…。

その後、もちろん谷垣さんに「燃えよ!!スタントマン」にサインをもらいました。

以上、幸せ絶頂爆走レポートでした。


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