フィルモグラフィ(2010年〜)  

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2000〜2009年の作品は「フィルモグラフィ2」へ

日本語のタイトルがついているもの:日本でビデオリリースされた作品または公開された作品
VCD・DVDのデータの( )内:発売会社名
緑色のタイトル:テレビ番組
ニー・イェンは香港・台湾映画系の場合は甄子丹と表記しています。
武術指導・動作導演・動作設計・動作指導・アクション監督の違いは…わかりません。ソフトのパッケージの記述を丸写ししています。
買い物情報は、「映画を全部見る方法」「ソフト一覧」にあります。


■2010■

錦衣衛/14 Blades/処刑剣 14BLADES
監督:李仁港(ダニエル・リー)、武術指導:谷軒昭
出演:甄子丹、趙薇(ヴィッキー・チャオ)、呉尊(ウー・ズン)、徐子珊、戚玉武、洪金寶(サモ・ハン)、劉松仁、陳觀泰、午馬、羅家英
公式サイト:http://www.14blades.com/
予告を見るべし
ドニーもヴィッキーもウー・ズンもとても美しいです。お風呂シーンはちょっとドキドキもの…。
私にとって初ブルーレイディスクなのですが、最後のほうの風景がとても美しいです。もうDVDにはもどれない気がする。(2010年10月13日)

日本では、2011年5月28日公開。
5月28日〜29日に東京に行っていたのに、時間があわず見ることができなかった。残念だ。
日本公式サイト:http://shokeiken.com/
2011年6月現在発売されている「キネマ旬報」に谷垣さんの映画評が載っている。映画やドニーに対する愛情あふれる文章で感動してしまった。

葉問2/IP MAN 2
監督:葉偉信(ウィルソン・イップ)、動作導演:洪金寶(サモ・ハン)
出演:甄子丹、洪金寶(サモ・ハン)、黄暁明、熊黛林、任達華(サイモン・ヤム)、鄭家皇(カルヴィン・チェン)、鄭則仕(ケント・チェン)、樊少皇
2010年10月13日
ブルーレイディスクで鑑賞。隅々まで綺麗に見えて素晴らしい。
サモ・ハンがやたらめったらかっこいいのは、動作導演の特権でしょうか。もちろん、葉問も貧乏で細かいことを言う割には、上品で麗しいところがすごい。アクションも本当に綺麗。今回は日本人は敵でないので、日本人としては「葉問」よりは気楽に見ることができます。しかし、イギリス人が気の毒ではあります。
敵役のDarren Shalaviさん、いい演技をしています。

精武風雲/The Legend Of Chen Zhenレジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳
監督:アンドリュー・ラウ
出演:ドニー・イェン、スー・チー、アンソニー・ウォン、ショーン・ユー、ホアン・ボー、木幡竜、倉田保昭、AKIRA(EXILE)
2012年4月14日
近所の映画館に「関羽」を見に行っているそのときに、郵便配達が来ておりDVDを受け取ることができなかった。明日は遠出するので明後日受け取ることにしよう。それにしてもなぜDVDなんだか。BDで出してほしい。

NEW! 2012年5月7日追記
DVDにしては画質はよかった。日本語吹替えで見てみた。これまでの吹替えの人たちより声が若い感じ。ドニーの声は低いので最初は違和感があったが、だんだん慣れてきた。

■2011■

最強[喜喜]故事/All's Well End's Well 2011
監督:陳慶嘉 秦小珍
出演:ドニー・イェン、ルイス・クー、黄百鳴、チャップマン・トー、カリーナ・ラウ、セシリア・チャン、熊黛林
ブルーレイを買ったのに未見。アクション映画じゃないよね?きっと。

関雲長/The Lost Bladesman/三国志英傑伝 関羽
監督・脚本:アラン・マック、フェリックス・チョン、アクション監督:ドニー・イェン
出演:ドニー・イェン、チアン・ウェン、スン・リー、アレックス・フォン、アンディ・オン、ワン・シュエビン、チン・シウホウ、ワン・ボーチェ、ドン・ヨン、リー・ツォンハン、ニエ・ユエン、シャオ・ビン、ジョウ・ボー、ヘイ・ツー、サン・ピン、イー・カイレイ、チェン・ホン、ケル・ツァオ
関羽の名前が関雲長だったとは知らなかった。そして物知らずなので、どういう話なのか前提を知らずに見てしまった。かっこいいです。こりゃ、もう少し勉強してからみなおさなくちゃいけないな。

2012年4月14日追記
近所の映画館でもついに公開された。ほー。こういう話だったのか。日本語字幕はありがたい。香港盤BDだと劉備の婚約者に振り回されている情けないおっさんに見えて仕方なかったが、話がわかった途端にいい漢に見えてくる。
また、アクション全般にも目が届くし、いい漢満載映画だったことに今更気付く。もちろん関羽はかっこいいが、最後の最後で曹操にすべてを持っていかれた気がする。アクション面では細長い通路のようなところでの、孔秀(アンディ・オン)との戦いは激しくも美しい。ちょっと天地大乱を思い出した。アンディ・オンすごいなー。ラスト近くの王植(ワン・シュエビン)との地味な戦いも良し(王植がかっこいいムーディ勝山に見えて仕方ない)。韓福(ニエ・ユエン)の律儀さも愛らしい(←日本語の使い方を間違っているかもしれぬ)。漢の献帝(ワン・ボーチェ)も妙な小人っぷりが素敵。
いい俳優を揃えていると思った。
…ただし、やっぱりヒロインは今ひとつな感をぬぐえなかった。

さて、5月には早くもBDが出る(わが町での上映が遅すぎるだけか…)。タイトルは「KAN-WOO/関羽 三国志英傑伝」。なんでローマ字。

武侠/Wu Xia/捜査官X
監督:ピーター・チャン
出演:ドニー・イェン、金城武、タン・ウェイ、ジミー・ウォング、クララ・ウェイ、リー・シャオラン
一風変わった映画。ジョニー・デップの映画(「スリーピー・ホロウ」とか)かと思った。映像が美しいんだけどとにかく恐い。だけど後半はアクション満載。
最初のあたりの川(池?)のシーンはDVDじゃ無理だと思った。すごく精細なんだもの。

2012年4月21日追記
今日から全国上映開始(日本での最初の上映は、大阪アジアン映画祭クロージング上映。2012年3月18日)。わが県にはまだ来ない。今朝、テレビのワイドショーで「捜査官X」を「イケメン競演」「アクション推理映画」として紹介していた。「イケメン競演映画」ってのはちょっと違うと思うけどなー。
日本公式サイト:http://sousakan-x.com/

NEW! 2012年5月7日追記
隣の県まで遠征してしまった。都会で見る映画はスクリーンも大きいし、観客も多いので楽しかった。パンフレットの中身も満足。
日本語字幕のおかげでストーリーがよくわかった分、恐さが増した。ジミーさんが恐い。恐すぎる。
家で見ている分には気付かなかったが、ピントが甘いシーンがなんどかあった。フィルムに起因するものなのか、映写技術に起因するものかよくわからない。これも、大画面で見ているからこそ気付くことなのだろうな。クララ・ウェイとの戦いで、ドニーにせよクララ・ウェイにせよはっきりスタントと判るシーンがいくつかあった。クララ・ウェイの美しさには感心。タン・ウェイの丹念な演技にも。

■2012■

八星抱喜/All's Well End's Well 2012
監督:陳慶嘉 秦小珍
出演:ドニー・イェン、ルイス・クー、黄百鳴、チャップマン・トー、劉子千、サンドラ・ン、ケリー・チャン、熊黛林、呉千語
NEW! 2012年5月7日
ドニーの役名は「譚冠栄」。なんと輝かしい名前でしょうか。以前は売れていたが今は失意の歌手とのこと。中途半端な長髪や、気合の入った長髪が楽しめます。気合の入った長髪でのMVは見た目だけならエクストリーム時代のゲイリー・シェローンみたいでした。
なーんも考えず楽しめます。字幕が読めなくても没問題。
4組の人たちのお話ですが、特に気に入ったのは偽親子のお話。べただけどハッピーな気持ちになります。
サンドラ・ンって何歳なんだろう。昔と全然変わらない。


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